おすすめV紹介? 第175回「朗読配信紹介その2」
Vtuberのオススメ朗読配信、今回は「大正時代」編です。大正が対象!
普段のV推しなんしょとは趣向を変えて、いうなれば「ヨコ」のつながりでVtuberを紹介していきます。
本日は、江戸川乱歩「赤い部屋」、梶井基次郎「檸檬」、芥川龍之介「羅生門」の朗読を紹介します。名作ぞろいなのでこの機会にぜひ読んでみてください。
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ヒトシロ・イツキ「赤い部屋(江戸川乱歩)」
最初に紹介する朗読配信は、ヒトシロ・イツキさんの「赤い部屋」です。この朗読配信の魅力はなんといっても主人公の狂気を引き出す語り口です。残酷な内容を、あたかも普通の事柄のように話す口調、強弱や、たまに挟まる奇怪な笑い声が不気味さを際立てています。最初にこの朗読を聞いた時、すぐさま彼女が展開する「赤い部屋」の世界に引き込まれていました・・・
夏にピッタリの朗読配信です!狂気と最高品質の表現を感じたい方には絶対にお勧めできます!
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堰代ミコ「檸檬(梶井基次郎)」
この配信の魅力はなんといってもギャップです。朗読前後の雑談からもわかると思いますが、普段はふわふわした声で配信をしていますが、朗読パートでは凛々しい声で見事に朗読を繰り広げます。冷静な語り口が素敵です。
ぜひ、この配信だけでなく、色々な配信も見て、ギャップを楽しんでみてください!
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堰代ミコさん紹介記事
周央サンゴ「羅生門(芥川龍之介)」
朗読と言えばこの方を抜きにして語ることはできません!(前略)にじさんじ所属(中略)の周央サンゴさんの朗読です。この配信の凄いところは、「非の打ち所がない」所だと思います。間の取り方、読み方、作品の表現技法、どれをとっても一級品です。老婆の不気味さや、下人の心情の変化が見事に表現されています。特に、落ち着いた声は、(内容の不気味さはさておき)睡眠配信にぴったりでしょう!
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いかがだったでしょうか。本日は趣向を変えて大正時代の文学作品の朗読を紹介いたしました。気になった配信者の方がいれば、ぜひ朗読配信以外も見てくださいね!
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記事執筆:枝豆