V推しなんしょ

京V同(@ku_vtuberlove)のメンバーがおすすめVtuberを紹介していくブログ

【特別版】一般オタクがV紹介ブログを書いてみた【中間報告】

ブログ書くのって想像以上に難しいです

 皆さまこんばんは。京都大学バーチャルYouTuber同好会のすとらです!

 このブログが始まってから早3か月弱、記事の数も(第1回から数えると)この記事でちょうど50個目に到達いたしました!僕個人としてもこの記事が9つ目、すなわちこれまでで8人のVtuberさんを紹介してきたということです。振り返ってみると比較的すらすらと書けた記事もあれば、難産だった記事もありました。

 そこで、他の執筆者がどのように苦しんだかを知るためにアンケートを実施しました。というわけで、今回はそのアンケートの結果をもとにこれまでの記事を振り返ってみようと思います。

(なお、本記事ではVの方々の総称として「Vtuberを使わせていただきます。ご了承ください。)

 

ブログを書いてみてよかったこと

アンケート結果

・応援しているVを宣伝できたこと

・ブログを書く過程で活動を見直し、さらに好きになれたこと

・どういう点に興味や好感を持ってみているのかが客観化されたこと

 「応援しているVtuberをまとまった場所で宣伝できる」というのはこのブログの主目的と一致しているところです。また、執筆するうえで必要な「活動を見直したり客観化したりする」という作業を通してそのVtuberをより好きになれるというのは、こういった活動をするもう一つの意義であると思います。

 

記事ピックアップ

 比較的客観的に書かれた記事(個人の感想です)の一つとして天ノおと回をピックアップ。音楽を前面に出していながらもおとにゃの良さがバランスよく的確に表現されている記事で、執筆者が普段弊同好会内で限界オタクをしているという前提があるとなお楽しめる。同じユニット.d.I.V.a.のもうひとり、惡ノろく回も必見。

 

ブログを書いてみて難しかったこと

 アンケート結果

・自分が思っている良いところを言語化すること

・目を引く文章や演出の仕方、読みやすさの指標がわからない

・どこまで詳細に書けばいいか毎回悩んでいた

・自分の良いと思っている点を本人や他のファンがどう思っているかわからない

・自分の記憶のソースを改めて探すこと

・所属先や来歴などは特に間違えてはいけないので慎重に調べた

 これまでブログを書いたことがない会員も多く、執筆すること自体を難しいと感じている人が多い印象です。「歌唱力」「声」「イラスト」などをいかに的確に表現していくかは特に難しく、同好会内通話で呻きながらブログを書いている様子も定期的に見られます。また、自分が感じた強みとパブリックイメージが合致しているかの確認や、正しい情報の収集にかなり苦戦するといった意見も見られました。

 

記事ピックアップ

 目を引く演出という点で花鈴すずめ回をピックアップ。色使いや絵文字の使い方などがすごいだけでなく、限界オタク全開の文章にも関わらず、熱意と伝えたい情報とが両方とも入ってくる名記事。他の人にはまねできない手法であると同好会内でも人気で、「発狂系記事」と呼ばれている。

 

ブログを書くにあたってこだわったこと

アンケート結果

・配信などを確認して、内容が表面的にならないようにする

・書き出しやまとめ方に気をつけ、唐突な紹介にならないようにした

・他のVtuberにはない魅力を考えるようにしている

・身内過ぎないネタを仕込むこと

 配信などを確認して裏取りするというのはこちらでも触れられていました。また記事全体としてのまとまりを意識している人もいてえらいなぁ、と思いました。他にも、そのVtuberならではの魅力をうまく表現することにこだわるという意見や、紹介するVtuberのファンにも楽しんでもらえるような工夫をしているという意見もありました。ちなみに、先ほどピックアップでも触れた「発狂系記事」も本人のこだわりポイントだそうです。

 

記事ピックアップ

 ここでは、当ブログ初の協同執筆となった稀羽すう回をピックアップ。神オリジナル曲『secret room』をまず聞かせるという特殊構成、熱量と可読性を両立するための文章などの工夫が凝らされた一作。散りばめられた配信ネタなどから、紹介ブログを読んでいるだけなのに気づいたら彼女の世界観に取り込まれてしまう。

 

ブログを書いてみて嬉しかったこと

アンケート結果

・推しに読んでもらえたこと

Vtuber自身やそのファンの方々に喜んでいただけたこと

・書いたVtuberがその後伸びていること

 本人に喜んでもらえるのはもちろん、その人のファンの方々に認めて頂けるのも非常にうれしいです。本人から同好会のtwitterアカウントにリプや引用RTをもらって限界化している同好会員もいました。また、紹介した前後でそのVtuberの登録者数が増えていると、わずかでも貢献できたのではないかと思って勝手により嬉しくなったりします。本当は本人の努力によるものなんですが。

 

記事ピックアップ

 ここで自分が昔書いた記事、らむしか回をピックアップ。記事の内容や構成は振り返ると稚拙すぎて辛いので触れないことにさせていただく。らむしかさんは昨年1月から活動されており紹介時点では登録者数1000人強だったのだが、4/6現在5600人以上へと急上昇を遂げている。にじさんじ五十音順(以下略)の配信や、イラストメイキングなどのコンスタントな投稿で伸びている。
これは余談だが、らむしかさん公式LINEに「自己紹介して」と送ると、この記事を紹介してくれる。これで執筆者が作業のモチベーションを上げているという噂。

 

過去の記事ピックアップ

 ここでは過去の記事の中から個人的に、そして同好会員的に印象に強い記事を2つ紹介させていただきます!

第1回:虚無

 このブログにおいて記念すべき第1回の虚無ちゃん紹介記事。彼女の活動の様子や活動内容が的確に伝わってくる、まさに第1回にふさわしい記事だろう。各記事の執筆理由の欄では『「もっと伸びるべき」に最もよくあてはまるVtuberである』と述べられており、第1回として紹介されるべくして紹介されたことがうかがえる。かくいう私も公開前にこの記事を読んだ時から三か月半、気づいたら朝にじゃんけんをする生活が続いている。ぜひ一度彼女の配信に訪れてほしい。
これも余談であるが、この記事の公開日に行われていた麻雀配信でこの記事に触れていただいた。このアーカイブも執筆者のモチベーションを大きく高めてくれる。

 

第33回:ππ来来

 同好会員からの人気が高かった第33回の希来里パイちゃん&ネコ店長紹介記事。埋め込みリンクを利用して読みやすさを損なわずに、説明の難しい「ブロックチェーン」そのものとππ来来の二人の魅力を丁寧に紹介しきっている点が素晴らしい。Vtuber×ブロックチェーンビジネスは今注目されており、Vtuberに一切関係がない友人からビジネスの側面で情報収集を頼まれるレベルのジャンル。ぜひ今のうちにこの記事から触れてみてほしい。

 

おわりに

 いかがでしたでしょうか?アンケート結果をもとに、普段考えたことや会員との会話の中で思ったことなどをつらつらと綴ってまいりました。こうやって振り返ってみると、もう50回という気もまだ50回という気もしてきますが、もっともっと紹介されるべきVtuberはたくさんいらっしゃいます。タイトルには中間報告とありますが、100回で終わる予定ということはなく、同好会員が書ける限り続けていきたいと思っております。これからも楽しんでいただければ幸いです。

 

 ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

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 (記事作成:すとら)