おすすめV紹介 特別篇:Project:;COLD
現実と仮想が交錯する不可逆性SNSミステリー『Project:;COLD』
特別編となる今回紹介するのは「Project:;COLD」です!
(引用 https://pbs.twimg.com/list_banner_img/1333987751125925888/fI5rLHqS?format=jpg&name=small )
【ガイド】『Project:;COLD』の楽しみ方
— Project:;COLD case.613 (@ProjectCOLD_613) 2020年12月18日
本作は、TwitterとYouTubeで物語がリアルタイムに進行していくミステリー作品です。
このガイド記事では
・物語の追い方や介入について
・考察や謎解きについて
・これまでの振り返り
など
楽しみ方を分かりやすくまとめました。https://t.co/U7PwYYFsZN pic.twitter.com/MOdfBBfvYY
インターネットを舞台にリアルタイムで事件が進行していくミステリー作品。次々と出てくる謎を解きながら徐々に明かされる情報を基に考察していくのは、まさしく探偵そのもの。ミステリー作品の探偵役になったつもりであなたもこの謎を「融解」しませんか?
(公式からネタバレ等について遠慮なく発信してもよい旨が発表されているため、以降はネタバレを含みます。)
Project:;COLDとは
「Project:;COLD」は平塚市の高校の女子高生バンド、「みやまん」こと「都まんじゅう」に所属する6人の少女たちの物語がメインとなっています。
文化祭の実行委員で結成されたバンド「みやまん」は佐久間ヒカリ、岩永静、星野理也、森いちご、青島玲子、綾城奈々乃の6人で構成されており、実際に歌ってみた動画も上げられています(↓が歌ってみた動画です)。とてもうまくて何度も聴いていたくなります!6人の元気な姿が見れるのもポイント(意味深)
それでは簡単にストーリーを紹介していきたいと思います。
文化祭での初ライブで大成功したみやまんのメンバーはライブ後も連絡を取り合っていた。そんなある日、メンバーの一人である佐久間ヒカリが平塚市で起こっている「血の人形・再来事件」に興味を持ち始める。
みやまんで「血の人形・再来事件」の調査を開始した数日後、佐久間ヒカリが死んでいるのが発見される。遺体からは「崇拝するシラノの元へ、我が胴体を捧げる」と書かれた紙が発見された。これはこれまでの「血の人形事件」、「血の人形・再来事件」で犠牲になった人たちから発見されたものと同じものであった。
ヒカリの死後、みやまんのメンバーたちが視聴者(融解班というファンネームがついてる)に助けを求めたことで、本格的に事件の考察が始まり数々の謎が解明されていくが事件の解決には至らず、岩永静、星野理也、森いちごが次々と死んでいってしまう。
青島玲子と綾城奈々乃の二人となった後、綾城奈々乃は一連の事件の犯人を玲子だと思い込み証拠を探すが、途中で自らの間違いに気づく。33年前の「血の人形事件」の関係者から話を聞き自分たちの身の危険を知った奈々乃は玲子にも伝えようとするが、奈々乃も死体となって発見されるてしまう...
その後、死んだはずのヒカリのTwitterアカウントから暗号が投稿される。その暗号を解読した結果1月22日の20時からみやまんチャンネルで何かが起こることが判明、実際にライブ配信が始まり玲子が一人歩いているところが映し出される。玲子がみやまんのメンバーへの思いを語っている最中に車に轢かれてしまい配信はノイズに切り替わったまま終わってしまう...ライブ配信の最中ヒカリのアカウントに再び暗号が投稿され24日20時からみやまんチャンネルで再び何かがあることが判明する。みやまんのメンバーが全員死んでしまった中一体何が起こるというのだろうか。
ここまでがストーリーの簡単なあらすじとなります。
血の人形事件とは一体何なのか、シラノとは何者なのか、死んだはずのヒカリのアカウントから投稿した人物は誰なのか、これからの展開が非常に楽しみなものとなっています。
しっかりとストーリーを知りたい方は公式が時系列順にまとめてくれているものを読んでみてください!
(基本的にみやまんのメンバーのTwitter上でのやりとりで物語が進行するためTwitterをまとめたものになっています)
公式サイトでのまとめ
11/1~11/23
11/24~12/13
12/14~1/19
Twitterのモーメントでの同様の時系列順まとめ
https://twitter.com/ProjectCOLD_613/moments
楽しみ方
この物語はインターネットを舞台としているだけあって、インターネットの至る所を探し回る必要があります。これまでの例でいえば、みやまんのTwitter上で発言があったサイトが実際に存在していたり、Project:;COLDの主題歌のPV中に謎が隠れていたり、1月10日まで開催されていたVirtual Market5内で謎が提示されたりと様々なところを探す必要があります。
また、謎の解読方法も多様で、クイズのような謎解きからbase64を使って文字列を変換をする必要があったり、はたまた動画中のノイズからQRコードの断片を見つけて一つにしたりする必要があったりと色んな知識が要求されます。一番難しいなと個人的に思ったのは、送られてきたJPEGから隠れたデータを復元するというもので、思わず感心してしまいました。
こういった謎解き・考察を一人でするのもいいですが、一緒に謎解きをしている人とつながり発信していく方法がいくつか存在します。
一番はTwitter上で考察をしている人たちの投稿を読んだり自分からも発信しいったりすることです。その際、考察からも推奨されているように#みやまん考察や#みやまん謎解きというハッシュタグを使うことがおすすめです。このハッシュタグで検索するだけで毎時間多くの考察を読むことができます。
また、有志で立ち上げたDiscordサーバーも存在します。そこにはかなりの猛者たちが揃っており、謎が提示されてから30分もかからず早いときは数分で謎を解いてしまうことがあります。
以上がProject:;COLDの簡単な楽しみ方です。公式が出している楽しみ方は↓よりどうぞ
『Project:;COLD』を追え
いかがでしたでしょうか。リアルタイムに進行する今この時しか体験できない一度限りの物語であるPrject:;COLDの紹介でした。24日20時には大きな動きがあることが予想されます!この機会にぜひ参加してみてください!!
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[公式HP]
(記事作成:那由多)